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会計報告および賛同金のお礼
9条ピースウォーク愛知・岐阜にご協力してくださった皆様へ

 愛知・岐阜の11日間の行程を無事終え、9条世界会議も盛会のうちに終了しました。
 賛同金は、団体26・個人269人から、また、全体交流イベントや各地での交流イベントでのカンパなど、合計1,480,161円が集まりました。
 皆様から頂いた賛同金は、11日間の宿泊費・食費・交流イベントなどの経費に使わせていただき、その残金300,890円は9条世界会議に寄付をさせていただきました。改めて、賛同金を頂いた皆様に感謝いたします。
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9条世界会議参加報告とお礼
9条世界会議参加報告とお礼

5月2日
 広島からのピースウォーク(の一部)、秋田からのピースウォーク、六ヶ所村からのピースウォーク、甲府からのピースウォーク、その他東京近辺各地から自主発起したピースウォーク100名が国会前に集合し、厳重な警備の中、太鼓の音と共に粛々と国会一周デモ行進をしました。
 その他、国会前では4月1日から座りご祈念している日本山妙法寺僧侶と印度、日本の僧侶が加わり夕方5時ごろまで続けられました。


5月3日
 憲法記念日の3日午後1時、日比谷公会堂憲法集会ではピースウォーク一行が入場して紹介されました。名古屋イラク派兵違憲判決のことをもっと大きく取り上げて欲しかったですね。しかし、訴訟の会の方々と一緒に配るチラシへの関心反応は”名古屋の違憲判決”という言葉に反応が高いと感じました。


(会場の日比谷公会堂は満員のため入れず、外のオーロラビジョンで見ている人たち。)
 続いて日比谷公会堂を出発の銀座パレードはピースウォークに続き、「私たちは強いられたくない 加害者としての立場を」の横断幕を先頭に訴訟の会のメンバーらが誇らしげに持ち、ピースウォーク愛知岐阜実行委員会の関係者が作ってくださったピースウォークの幕を私たちが持って、行進しました。

(違憲判決を勝ち取った訴訟の会の横断幕が銀座を行進)

 途中、振り返ると「私たちは強いられたくない 加害者としての立場を」の幕が大きくうねって、その後に延々と続く人々の波が今年の憲法集会と9条世界会議への「9条」への大きなうねりを感じ、期待と感動でいっぱいになりました。

 その後、新大久保から新宿への若者中心のサウンドデモ「自由と生存のメーデー」に参加。雨宮処凛さんと共に、貧困、社会のねじれに抗議する若者たちが”仕事をよこせ!” ”有給よこせ!”の大シュプレヒコールの列は、若者たちが抱える悲壮感を吹き飛ばす大音響の音楽と乗りで、そのエネルギッシュなデモに大いに興奮し、若者に力をもらいました。
 この若者たちのシュプレヒコール有り、奇声有り踊り有りの1000人デモ行進が、沿道の人々やビルや店内の人々まで飛び出して加わるという、ど迫力なデモに、かえってすがすがしさを感じるのは何故?


(サウンドデモの先頭)

(「ドリブルデモ」。デモの中でサッカーをしている。機動隊員が「デモの中でサッカーはしないでください」と言っているが、そのばかばかしさに、機動隊員の顔はにやけていた。)

(沿道の人たちも食い入るようにデモを眺めている。デモを見て爆笑したり、写メを撮ったり、手を振ったり、踊り出したりしていた。500人で始まったデモが、最終的には1000人にふくれあがったらしい。)
 名古屋での憲法集会の模様は、帰名して新聞にてその様子を知りました。イラク派兵違憲判決の結果が大きく取り上げられていて、確実に国の政策の誤りに主権者である民衆の声が大きくなりうねっていることを感じます。ごく平凡な私がこの大きな転機の「時」の中にあり、「戦争廃絶」の為の「行動」の渦中にいることをうれしく思います。5月3日付け中日新聞社会面の”きょう憲法記念日”「尊い9条」の大きな見出しの記事の中に”ピースウォーク参加の天白区主婦”のコメントが載っていました。合わせてイラク空自違憲判決の”憲法9条違反判決”の訴訟の会と弁護団の声明が大きく取り上げられています。
 こうした一人一人の想いと行動が集まって、世論を、やがては国を動かすことになるのだということをはじめて経験し、一人の小さな行動が決して無駄ではないことを知りました。


5月4日
 「9条世界会議」共同代表の吉岡達也氏の開会の言葉に続き、基調講演で北アイルランド紛争で流血の惨事と暴力を終わらせる平和デモ運動を展開したノーベル平和賞受賞のマイレッド・マグワイヤさんの紛争を非暴力で解決をと訴え、続いてコーラ・ワイスさんは、戦争を放棄をうたった日本の「憲法9条」を世界の国々の法律に取り入れるべきであると宣言し、名古屋高裁での”9条違憲判決”に及びその”9条”と日本の裁判の模様にいち早く反応し、言及していました。
 引き続き、おなじみの池田香代子さんの歯切れの良い講演はなぜこう共感するのかを考えたとき、話す人と聞く人とが同じところにいると感じることであり、その愛らしい容姿から受ける印象とは違った意外性と、人間味あふれる飾らない核心をつく言葉であると思いながら聞く。名古屋高裁イラク違憲判決に話が及びました。


(池田さんのスピーチ)

 2月24日、広島を出発し幕張9条世界会議会場まで「9条」と「平和」を繋いできた9条ピースウォークの一行(実際には数日前に到着)が、入場し、すっかりたくましく日焼けした面々と、雨と風に打たれボロボロに汚れた旗や幕に71日の苦労が偲ばれ盛んな拍手で迎えられました。



(幕張メッセの7000人の大観衆の前に登場した9条ピースウォークの一行。)


 第2部 歌、ダンス、トークセッション、第3部はミュージックライブで年代を超えて夜10時頃まで楽しみました。まさに「平和」を実感。

*この日参加入場者が12000人に達し、約2000人が会場に入れないという想定外のことがありましたが、急遽コーラ・ワイスさんの野外講演が開かれ目立った混乱もなかったようです。


5日 9条を生かす分科会
 各ブースでの催しと出展で、9条ピースウォークは広島から幕張までの71日間を歌とビデオで再現しました。


(9条ピースウォークのイベント)
 各地での交流会と行進の様子で、歩いた人たちのご苦労はもとより、いかに多くの各地の人たちがPWに参加し、支えてくださったかを実行委員の方々もその一端でもわかってくださったことと思います。
 愛知岐阜の11日間と、準備期間4ヶ月前に想いがめぐり、誰も知らなかった「9条ピースウォーク」の呼びかけの頃の困難なことや、たくさんの方々に支えられた喜びをかみ締めながら、自然に涙がこみ上げてきました。
 愛知・岐阜の試みは人々との「出会い」と「信頼」によってうまれた自然発生的な成果であったと感じています。更に春爛漫の満開の桜が華を添え、大自然のめぐり合わせの幸運も重なりました。たいへんすばらしい時間を共有したと思います。

 ブース出展を覗くと、「画期的判決!」「自衛隊イラク派兵は憲法違反」の大きな文字を壁に貼ったブースでは判決文への関心が集まり、300円の冊子が良く売れたようです。


(自衛隊イラク派兵全国弁護団のブース)

 シンポジウム会場はどこも超満員で床に腰をおろしての人が大勢いて、その一つ「9条の危機と未来」では湯川れい子、吉岡達也、品川正冶、水島朝穂氏ほか、パネリストの香山リカ、伊藤真、ロニー・アレキサンダー各氏の話を聞きました。

(どこも超満員の分科会)

 PW愛知岐阜実行委員から「9条世界会議」へ5名参加致しました。その他岐阜、尾張旭、日進、豊橋の方々から参加の報告を頂きました。連日の興奮と究極の体験が醒めないうちに皆様に届けたいと思い長々と書きましたが、少し「9条世界会議」の様子がとどきましたでしょうか。
 4、5、6日幕張会場延べ参加人数22000人が「9条」で繋がり、大盛況のうちに終了いたしました。
 「9条ピースウォーク愛知岐阜」からここに謹んで御礼を申し上げます。

9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会代表 中野いづみ
| - | 10:47 | - | trackbacks(116) |pookmark
現在のウォークの様子

9条ピースウォークが、2月24日、広島でスタートし、歩き続けて無事に幕張に到着し、9条世界会議に参加しました。

他にも全国各地から歩きました。
3月27日から、秋田から幕張に向けて歩きました。
そして、4月25日から、長坂駅前(山梨県)から幕張に向けて、ピースウォークが歩きました。
さらには、六ヶ所村からも歩きました。


毎日のウォークの雰囲気は若者リポーターリレーのページもご参考にどうぞ。
なお、このピースウォークには、ボストンを活動拠点とするFoundation Movementというヒップホップグループのメンバー

また、米兵としてイラク攻撃に、その後反戦運動にたずさわっているアッシュ・ウールソンさんらも参加し、一緒に歩きました
| 現在の様子 | 22:26 | - | trackbacks(1) |pookmark
岡崎市への申入書
4月6日の岡崎市への申入書です。
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“憲法第9条は家康、私たち岡崎・三河の心”

岡崎市長 柴田紘一 様

 9条ピースウオークは2月24日に広島平和公園を出発してよりはや42日となります。道中の市役所、県庁、町役場で平和日本と憲法9条の大切さを確認しつつ人々に訴え、行進をしてきました。
 今日、4月6日は岡崎恒例の「家康祭り」です。世界で「パックス トクガワーナ Pax Tokugawana(徳川の平和)」と言われ、あの徳川267年間の平和な時代の基礎を築いた徳川家康は日本でよりも諸外国で高く評価されています。秀吉の朝鮮出兵(文禄、慶長の役)には「関東を守る」といって秀吉の出兵要請を固辞し朝鮮国への侵略に加わらず、秀吉死後の天下分け目のあの関ヶ原の合戦を勝ちぬいた家康は徳川幕府を開き、戦(いくさ)続きの戦国時代に終止符をうちました。先の秀吉の朝鮮侵略の後始末を朝鮮国からの回礼兼刷還使を迎えることで始め、以後、江戸時代を通じて12回の朝鮮通信使の往来をもって隣国朝鮮との友好を築いてきました。侵略に対する後始末を家康は見事に成し遂げたのです。現在でも学ぶべき外交の手法です。身分制などいくつもの要素を現在からはもちろん指摘できますが、あの時代にあって人間社会の最大の不幸である武将、大名による集団殺人行為である戦を抑止した政策は現在もなお高く評価できます。それが世界で「パックス トクガワーナ」とよばれているゆえんです。
 徳川時代を終焉させたあの薩長の明治政府は日清戦争以降から太平洋戦争まで単純にいえば10年に1度、新たな戦争を始め、日本の兵士と相手国の兵士・民間人を戦禍に巻き込み、耐え難い不幸を強いてきました。太平洋戦争は将兵だけでなく民間人も組み込む総力戦であったがゆえに戦争の犠牲者も軍人だけでなく、多くの民間人が犠牲となりました。
 1945年7月20日には、この岡崎(康生中心に)にもアメリカ軍B29爆撃機130機による空襲がありましたが、全国の主要都市が次々に空襲にあっており、ついには広島、長崎への原爆によってやっと戦争終結の8月15日を迎えることができました。
 江戸時代では考えられない他国への侵略戦争の連続、そして戦争による被災の連続でした。
 多くの、多くの、多くの人々の犠牲の上に63年前に平和日本の建設を始めることができました。“もう戦争はこりごりだ”、生き残った日本の人々の、被害国アジア民衆のこの願いが日本国憲法第9条となったのです。家康が願い、三河に生まれた人びとの“戦におびえることがない日々の生活”を大切にする思いが江戸時代の終わったあと78年たって再び陽の目をみたものです。
 私たち市民は、憲法第9条を“家康の心”、“岡崎の心”としてもっており、それゆえ家康と戦のない江戸時代を称えるこの“家康祭り”を支えているのではないでしょうか。
 日本国憲法第9条「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

 第9条は“家康の心”、“岡崎の心”、みんなの心です。

 「天下泰平」、家康は戦のない世界をこの日本に出現させたとてつもない為政者です。日本が世界に誇りうる政治家です。岡崎市政を家康と憲法とその第9条の視点でとらえ、岡崎市民と世界へ発信してください。

2008年4月6日
「9条 ピース ウオーク」岡崎実行委員会参加者一同
| 自治体等への申入書 | 09:54 | - | trackbacks(0) |pookmark
岡崎にて街頭で配布したビラ
4月6日に、岡崎にて街頭で配布したビラ。岡崎の実行委員会が作成しました。

“憲法第9条は家康、私たち岡崎・三河の心”ですよね

岡崎市民のみなさま、そして、ここ三河のみなさま

 9条ピースウオークは2月24日に広島平和公園を出発してよりはや42日となります。道中の市役所、県庁、町役場で平和日本と憲法9条の大切さを確認しつつ人々に訴え、行進をしてきました。
 今日、4月6日は岡崎恒例の「家康祭り」です。世界で「パックス トクガワーナ Pax Tokugawana(徳川の平和)」と言われ、あの徳川267年間の平和な時代の基礎を築いた徳川家康は日本でよりも諸外国で高く評価されています。秀吉の朝鮮出兵(文禄、慶長の役)には「関東を守る」といって秀吉の出兵要請を固辞し朝鮮国への侵略に加わらず、秀吉死後の天下分け目のあの関ヶ原の合戦を勝ちぬいた家康は江戸幕府を開き、戦(いくさ)続きの戦国時代に終止符をうちました。  
 秀吉の朝鮮侵略の後始末を朝鮮国からの通信使を迎えることから始め、以後、江戸時代を通じて12回の朝鮮通信使の往来をもって隣国朝鮮との友好を築いてきました。侵略に対する後始末を家康は見事に成し遂げたのです。現在でも学ぶべき外交の手法です。身分制などいくつものことを現在からはもちろん指摘できますが、あの時代にあって人間社会の最大の不幸である武将、大名による集団殺人行為である戦を抑止した政策は現在もなお高く評価できます。それが世界で「パックス トクガワーナ」とよばれているゆえんです。
 江戸時代を終わらせたあの薩長の明治政府は、日清戦争以降から太平洋戦争まで単純にいえば10年に1度、新たな戦争を始め、日本の兵士と相手国の兵士・民間人を戦禍に巻き込み、耐え難い不幸を強いてきました。太平洋戦争は将兵だけでなく民間人をも組み込む総力戦であったがゆえに戦争の犠牲者も軍人だけでなく、多くの人びとが犠牲となりました。
 1945年7月20日には、この岡崎(康生中心に)にもアメリカ軍のB29爆撃機130機による空襲がありました。全国の主要都市が次々に空襲にあい、ついには広島、長崎への原爆によってやっと戦争終結の8月15日を迎えることができました。
 江戸時代では考えられない他国への侵略戦争の連続、そして戦争による被災の連続でした。
 多くの、多くの、多くの人々の犠牲の上に63年前、平和日本の建設を始めることができました。“もう戦争はこりごりだ”、生き残った日本の人々の、被害国アジア民衆のこの願いが日本国憲法第9条となったのです。家康が願い、三河に生まれた人びとの“戦におびえることがない生活”を大切にする思いが江戸時代の終わったあと78年たって再び陽の目をみたものです。
 私たち市民は、憲法第9条を“家康の心”、“岡崎の心”としてもっており、それゆえ家康と戦のない江戸時代を称えるこの“家康祭り”を支えているのではないでしょうか。
 日本国憲法第9条「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

第9条は“家康の心”、“岡崎の心”、みんなの心ですよ、ね。

2008年4月6日
「9条 ピース ウオーク」岡崎実行委員会参加者一同
| 配布チラシ | 09:47 | - | trackbacks(0) |pookmark
名古屋市への申し入れ
以下は、4月3日の名古屋市に対する申入書です。

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平和行政の一層の推進を要請する申し入れ書

名古屋市長    松原 武久様
2008年4月3日

 日々市民のために、市政にご尽力されていることに敬意を表します。
 私たち9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会は、5月4日から6日にかけて、千葉県幕張で行われる武力によらない平和を創ろうという趣旨で行われる「9条世界会議」のプレイベントとして行っている、「9条ピースウォーク」の愛知・岐阜を担当する市民有志で作るグループです。「9条ピースウォーク」は、2月24日に広島を出発し、71日間かけて幕張まで歩きながら、9条の大切さ、平和への想いを市民の皆さんに訴え、あわせて「9条世界会議」への参加や賛同を呼びかけています。
 
 憲法9条は、その条文で「戦力の不保持」と「交戦権の放棄」を明記しています。この、世界に誇る「不戦」を誓った憲法は、かつて日本が行った植民地支配や侵略戦争による、アジア太平洋地域での2000万人ともいわれる犠牲者と、300万人ともいわれる日本での犠牲の上にできたものです。その意味で、9条は、日本に住む私たちだけのものではなく、諸国との平和的で友好な関係を築く要でもあります。
 しかし、今、日本ではこの憲法を変えようという動きが徐々に大きくなっています。とりわけ、小泉・安倍政権のもとでは、憲法をないがしろにするような法律の制定が相次ぎました。また、2001年の9・11事件の後、アメリカの「テロとの戦い」を理由とする、アフガニスタンやイラクへの攻撃に対して自衛隊を派遣し、協力を続けています。私たちは、このような日本の現状に大きな不安と危惧を持っています。

 とりわけ、地方自治体にも深くかかわる「国民保護法」は、住民の福祉の増進を図ることを基本とした地方自治行政とは相容れないものと考えます。日本国憲法下では、有事=戦争は想定し得ないものと考えます。私たちは、戦争を想定した訓練より、名古屋市が政策として推進されている、「国際交流拠点都市 世界の名古屋」「人権が尊重された『人間性豊かなまち・名古屋』の実現」こそが、憲法前文のいう「世界中の人々が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利」を実現する道だと思います。

 私たちは、なにより「平和」の実現を願っています。住民の生命と安全を守ることを責務とする市行政を担う、貴職におかれましても、「9条ピースウォーク」と「9条世界会議」の趣旨をご理解いただき、よりいっそう、平和行政に取り組んでいただくよう、要請致します。

9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会
| 自治体等への申入書 | 16:38 | - | trackbacks(0) |pookmark
愛知県への平和行政に関する要請
平和行政の一層の推進を要請する申し入れ書

愛知県知事    神田 真秋様
2008年4月3日

 日々県民のために、県政にご尽力されていることに敬意を表します。
 私たち9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会は、5月4日から6日にかけて、千葉県幕張で行われる武力によらない平和を創ろうという趣旨で行われる「9条世界会議」のプレイベントとして行っている、「9条ピースウォーク」の愛知・岐阜を担当する市民有志で作るグループです。「9条ピースウォーク」は、2月24日に広島を出発し、71日間かけて幕張まで歩きながら、9条の大切さ、平和への想いを市民の皆さんに訴え、あわせて「9条世界会議」への参加や賛同を呼びかけています。
 
 憲法9条は、その条文で「戦力の不保持」と「交戦権の放棄」を明記しています。この、世界に誇る「不戦」を誓った憲法は、かつて日本が行った植民地支配や侵略戦争による、アジア太平洋地域での2000万人ともいわれる犠牲者と、300万人ともいわれる日本での犠牲の上にできたものです。その意味で、9条は、日本に住む私たちだけのものではなく、諸国との平和的で友好な関係を築く要でもあります。
 しかし、今、日本ではこの憲法を変えようという動きが徐々に大きくなっています。とりわけ、小泉・安倍政権のもとでは、憲法をないがしろにするような法律の制定が相次ぎました。また、2001年の9・11事件の後、アメリカの「テロとの戦い」を理由とする、アフガニスタンやイラクへの攻撃に対して自衛隊を派遣し、協力を続けています。私たちは、このような日本の現状に大きな不安と危惧を持っています。

 このような国の動きは愛知県と無関係ではありません。愛知県には、県営名古屋空港と滑走路を共有する小牧基地があり、その小牧基地からは、航空自衛隊がイラクでの輸送作戦を行っています。また、先般は、空中給油輸送機が配備されました。県営名古屋空港は、小型航空機の航空交通の拠点として、地域の経済や産業の発展に寄与するものとして運行されている、と理解していますが、空中給油機の配備などが、小牧基地の機能強化になるのではないか、と懸念しています。
 神田知事はマニフェストで「安心できる健康・福祉社会作づくり」「世界をリードする産業中枢づくり」など、7つの政策の柱を示されました。そのいずれも、「平和」があってこそ実現できるものだ思います。高い技術を持った愛知のものづくりの実績が、軍事産業ではなく、平和産業に生かされることを、戦争のために備える基地ではなく、産業の発展と人々の交流の拠点となるような飛行場をと私たちは願っています。

 私たちは、なにより「平和」であることを、また、私たちだけでなく、「世界中の人々が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する」ことを願っています。住民の生命と安全を守ることを責務とする県行政を担う貴職におかれましても、「9条ピースウォーク」と「9条世界会議」の趣旨をご理解いただき、よりいっそう、平和行政に取り組んでいただくよう、要請致します。

9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会
| 自治体等への申入書 | 14:04 | - | trackbacks(0) |pookmark
小牧基地への申入書
4月2日に、9条ピースウォークが小牧基地に立ち寄ったときの、申入書です。
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9条を遵守し任務に当たれることを要請します
小牧基地司令 石野 次男 様
隊員の皆さまへ
 私たち9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会は、5月4日から6日にかけて、千葉県幕張で行われる武力によらない平和を創ろうという趣旨で行われる「9条世界会議」のプレイベントとして行っている、「9条ピースウォーク」の愛知・岐阜を担当する市民有志で作るグループです。「9条ピースウォーク」は、2月24日に広島を出発し、72日間かけて幕張まで歩きながら、9条の大切さ、平和への想いを市民の皆さんに訴え、あわせて「9条世界会議」への参加や賛同を呼びかけています。
 
 憲法9条は、その条文で「戦力の不保持」と「交戦権の放棄」を明記しています。この、世界に誇る「不戦」を誓った憲法は、かつて日本が行った植民地支配や侵略戦争による、アジア太平洋地域での2000万人とも言われる犠牲者と、300万人ともいわれる日本での犠牲の上にできたものです。その意味で、9条は、日本に住む私たちだけのものではなく、諸国との平和的で友好な関係を築く要でもあります。
 しかし、今、日本ではこの憲法を変えようという動きが徐々に大きくなっています。とりわけ、小泉・安倍政権のもとでは、憲法をないがしろにするような法律の制定が相次ぎました。また、2001年の9・11事件の後、アメリカの「テロとの戦い」を理由とする、アフガニスタンやイラクへの攻撃に対して、自衛隊を派遣し、協力を続けています。私たちは、このような日本の現状に大きな不安と危惧を持っています。

 そのような流れが、イラクでの航空自衛隊の輸送作戦の派遣拠点となっている、小牧基地の隊員の皆さんへの過重な負担を強いていることが想像されます。2003年のイラク攻撃開始からすでに5年が過ぎ、航空自衛隊の派遣も4年をすぎました。しかし、イラクはいまだ全土が戦闘地域です。自衛隊員を戦闘地域へ派遣をしてもよい、という法律はありません。イラク派遣について憲法判断を問う裁判もいくつも起こされています。
確かに、そのような任務を強いるような法律を作ったのは政治の責任です。しかしながら、自衛隊員も制服を脱げば一市民です。何より、特別公務員である皆さんも、憲法99条で規定しているように憲法の尊重・擁護義務があります。さらに言えば、違憲である法律は効力を有しません。(憲法98条)
 憲法9条は、成立からこれまで、解釈改憲を重ね、専守防衛の下で軍事力を強化し続けてきました。さらに、海外での活動が本来任務とされるようになり、ついには戦場まで行くことになってしまいました。しかし、最後の一線、つまり「国の交戦権はこれを認めない」という条文のおかげで、自衛隊員の皆さんが戦闘に参加することはかろうじて免れています。憲法があったからこそ自衛隊員の命も守られています。

 私たちは、なにより「平和」であることを、また、私たちだけでなく、「世界中の人々が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する」ことの実現を願っています。自衛隊員の皆さんがこれからも一人の犠牲も出さず、一人も殺すことのないように願っています。
「9条ピースウォーク」と「9条世界会議」は、そのことを実現するために、市民一人一人が声を挙げ行動するためのものです。どうか、基地指令はじめ隊員の皆様もこの行動の趣旨をご理解いただき、私たちとともに声を出してくださるよう要請いたします。


2008年4月2日

9条ピースウォーク愛知岐阜実行委員会
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大垣市への申入書
大垣市長 小川 敏 様
                         2008年3月31日

「9条の会・おおがき」       

平和都市宣言をもつ大垣市の日頃の平和行政へのご努力に敬意を表します。

 日本国憲法第9条は世界の宝であると確信し、2004年8月に私たちは「9条の会・おおがき」を立ち上げました。
 今般、5月4日から、世界の著名人も集う「9条世界会議」が千葉・幕張メッセ開催されることを嬉しく思っています。そして、そのプレ企画としての「9条ピースウォーク」を大垣に迎えることができることを歓びとしています。

 日本国憲法は前文で「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」と平和的生存権を明記しています。【平和的生存権は、すべての基本的人権の基礎にあってその享有を可能ならしめる基底的権利であ】ること、そして【憲法9条は、かかる国民の平和的生存権を国の行為の側から規定しこれを保障しようとするものであり、また、憲法第三章の基本的人権の各規定の解釈においても平和的生存権の保障の趣旨が最大限に活かされるよう解釈すべきこと】を裁判所は明確に判断しました(07.03.23 名古屋地裁民事7部(田近裁判長)判決・確定)。
 日本国憲法の掲げる平和主義は、「平和の概念は、多義的・抽象的だ」として流されるばきものではありません。「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」を宣明し、それを担保するものとして9条−政府に「戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認」を遵守させる−を設けました。国際協調という名目であろうとも、およそ他国に戦争しかけることを支持したり加担したりすることは許さない趣旨です。
 
 自治体は、住民の生命・生活を守ることこそが使命です(地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。地方自治法第1条の2)。そして社会保障等の「基底的権利」としての平和的生存権を固く保持していくこと、自治体として出来るあらゆる自主的な平和への努力が求められています。

 大垣市におかれましても、さらに外国諸地域との友好親善の強化、民間交流の支援、大垣市に在住する外国人へのサポートの増進などを通じ、「全世界の国民が、恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」の拡充に寄与し、健康で文化的な生活をすべての住民に保障するべく、一層のご尽力をお願いいたします。
 もって日本国憲法第9条の理念を世界に輝かせることに貢献する誇りある自治体となることを心から祈念いたします。

以上
| 自治体等への申入書 | 16:42 | - | trackbacks(0) |pookmark
秋田からも幕張へ〜いのちの行進
3月27日、秋田市から、佐藤達馬上人、三浦錬浄上人たちが、幕張に向けて歩き始めました。ウォークの名前は「秋田ー東京 いのちの行進」。
(以下、転載歓迎です。)

 秋田ー東京 いのちの行進

  2008年3月27日 秋田仏舎利塔出発、
     山形、宮城、福島
   栃木、茨城、千葉、東京を経て
  5月4日千葉・幕張「9条世界会議」到


(以下は予定です。集合場所等、詳しくは下記の連絡先までお問い合わせください。)
3月27日 秋田県秋田市〜由利本荘市岩城
  28日 由利本荘市〜仁賀保市
  29日 仁賀保市〜15:00三崎公園〜山形県遊佐町西浜
  30日 遊佐町西浜〜酒田〜平田〜飛鳥〜中峰町
  31日 中峰町〜余目町〜家根合〜押切〜三川〜鶴岡
4月 1日 余目町〜新庄〜尾花沢市
   2日 尾花沢市〜東根市
   3日 東根市〜天童市
   4日 天童市〜山形市
   5日 山形市〜宮城県仙台市作並
   6日 仙台市内
   7日 仙台市内〜岩沼市
   8日 岩沼市〜白石市
   9日 白石市〜福島県福島市
  10日 福島市〜二本松市
  11日 二本松市〜郡山市安積永盛
  12日 郡山市安積永盛〜白河市矢吹
  13日 白河市内
  14日 白河市〜栃木県那須塩原市(黒磯)
  15日 那須塩原市〜矢板市
  16日 矢板市〜宇都宮市
  17日 宇都宮市〜芳賀郡二宮町
  18日 二宮町〜茨城県つくば市作谷
  19日 つくば市作谷〜牛久市
  20日 牛久市〜千葉県成田市竜台
  21日 成田市内
  22日 成田市〜八街市滝台
  23日 八街市滝台〜長生郡長南町
  24日 長生郡長南町〜市原市上総大久保
  25日 市原市上総大久保〜鴨川市清澄山
  26日 鴨川市内
  27日 鴨川市内
  28日 鴨川市内
  29日 鴨川市〜君津市久留里
  30日 君津市久留里〜市原市
5月 1日 市原市〜千葉市美浜区
   2日 千葉市美浜区〜東京都千代田区(国会議事堂)
   3日 東京都内(日比谷公園)
   4日 幕張(9条世界会議会場)到着

*持ち物は、雨具、マイ箸、マイ食器、マイカップ、寝袋、テント。
*一緒に歩く方、食事・宿泊地・車での移動補助等でご協力して下さる方を募集しています。
*連絡先 佐藤達馬(日本山妙法寺僧侶) 090-3619-2318
     三浦錬浄(日蓮宗僧侶) 090-2608-8933


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